認知症サポート薬剤師e-ラーニング講座

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この講座の一般目標

くすりの専門家として認知症患者の質の高い薬物療法に貢献するのみならず、街の健康相談窓口として早期発見や家族の相談にも応じ、適切な対応をとることができる。

講座一覧

・各講座は約30分です。
・どの講座からでもご覧いただけます。
・薬剤師の方が閲覧することを前提にして、内容を構成しています。
・講師：金田大太先生（第3講座）、生涯学習委員会委員（第1,2,4-7講座）

第1講座　はじめに

1-1. 認知症の現状
1-2. 行政の取組、国の施策
1-3. 薬剤師に求められる役割
1-4. 軽度認知障害の概念と症状

第2講座　認知症への基本的な理解

2-1. 認知症の定義
2-2. 健康なもの忘れと病気によるもの忘れ
2-3. 認知機能障害と行動・心理症状（BPSD）
2-4. 認知症の診断について
2-5. 認知症の症状を呈する主要な疾患

第3講座　認知症の臨床

3-1. 早期対応の意義
3-2. 薬物療法の実際
3-3. 薬剤師への期待

第4講座　認知症に関連する薬剤管理指導

4-1. 認知症治療薬の歴史
4-2. 認知機能障害の薬
4-3. 行動・心理症状(BPSD)に対応する薬
4-4. 患者の症状に合わせた服薬支援

第5講座　本人の思い、家族の思いへの理解

5-1. 「個人の尊厳」を考える
5-2. 認知症の経過と本人の思い
5-3. 本人の体験からその思いを理解する
5-4. 家族介護者の心理的ステップ
5-5. 家族の体験からその思いを理解する

第6講座　認知症の人との接し方

6-1. 行動・心理症状（BPSD）発症の要因
6-2. ケアで変わるBPSD
6-3. ケアの原則

第7講座　認知症の人と家族の生活や生き方を支える地域資源の理解

7-1. 地域包括支援センターの役割
7-2. 活用できる公的資源・地域資源
7-3. 連携の進め方

スクーリングのご案内

7つの講座を受講された方を対象にしたスクーリングを開講します。

参加者募集の詳細、プログラム：決定次第掲載します。

－令和4年度　開催報告－
日時：令和4年5月22日（日）12：30～16：35
場所：慶應義塾大学　芝共立キャンパス　460大講義室
参加：36名

－令和2年度　開催報告－
日時：令和3年2月23日（火・祝）12：30～16：30
場所：連合会館　大会議室
参加：18名

－令和元年度　開催報告－
日時：令和元年11月17日（日）12：30～16：30
場所：慶應義塾大学　芝共立キャンパス　460大講義室
参加：33名

－平成30年度開催報告－
日時：平成30年6月3日(日) 12:30～16:40
場所：慶應義塾大学　芝共立キャンパス　460大講義室
参加：30名

－平成28年度開催報告－
日時：平成29年3月12日(日) 12:30～16:30
場所：慶應義塾大学　芝共立キャンパス　460大講義室
参加：61名

－平成27年度開催報告－
日時：平成28年1月17日(日) 13:30～16:30
場所：慶應義塾大学　芝共立キャンパス　460大講義室
参加：69名

参考　第50回日本薬剤師会学術大会分科会46
「認知症サポート薬剤師e-ラーニング講座スクーリング(全国版)」
日時：平成29年10月9日(月・祝) 12:00～15:00
場所：ＪＰタワー4階ホール1
参加：39名