業務の内容

独自の検査

  • 都内に流通している医薬品の品質を確保するため、会員薬局の協力のもとに独自の計画的試験を実施しています。
  • 日本薬剤師会が行う、後発医薬品の品質情報の収集に参加しています。
  • 薬局の調剤品質の向上に役立つ試験及び調査を行っています。

例:調剤用水の品質確保
分包機の清掃効果等調剤業務の確認
調剤した薬剤に関する苦情調査  等

試験所ミニ知識

登録検査所(理化学試験)としての受託検査

  • 医薬品試験
  • 自社規格基準試験の証明試験
  • 薬事法に基づく医薬品の計画的試験
  • 日本薬局方による規格試験
  • 薬局製造販売医薬品の規格・定量試験
  • その他

精度の高い検査

試験成績の信頼性の確保及び検査技術の向上を図るため、厚生労働省および日本薬剤師会が実施する「外部精度管理」を毎年受けています。

手数料

I 試験検査機関利用契約料金

(1)会員がいる薬局・店舗販売業利用許可料24,000円/6年
事務手数料(消費税含む)1,650円
(2)会員がいない薬局・店舗販売業利用許可料48,000円/6年
事務手数料(消費税含む)1,650円
(3)医薬品製造業等利用許可料42,000円/5年
事務手数料(消費税含む)1,650円

II 一般検査手数料(消費税別)

1.公定書規格基準試験1件100,000円以上
2.定性分析 
(1)通常の試験によるもの
(2)標準品又は機器を使用するもの
1成分20,000円以上
1成分30,000円以上
3.定量分析 
(1)通常の試験によるもの
(2)標準品又は機器を使用するもの
1成分30,000円以上
1成分40,000円以上
4.自社規格基準試験1件100,000円以上
成績書再発行手数料(消費税含む)1通1,650円

本料金は検査基本料であり、前処理が必要な場合や特殊な試薬を使用する場合は、別途料金を申し受けることがあります。

III 会員及び試験所利用契約者(I(3)を除く)検査手数料

(1)会員がいる薬局・店舗販売業
(ア)試験所利用許可を受けている場合
1検体10,000円(随時的検査・薬局製剤)
ただし、年間1検体は無料で検査します。
さらに、都薬が実施する計画的検査を無料で受けられます。

(イ)試験所利用許可を受けていない場合
1検体20,000円(随時的検査)

(2)会員がいない薬局・店舗販売業で試験所利用許可を受けている場合
一般検査手数料の半額