Vol.3106
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かがやけ薬剤師!
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■生涯学習委員会からのお知らせ■■■
「輪島市での支援活動」
2月10日から5日間、能登半島地震支援薬剤師班として輪島へ支援に入らせていただきました。
DMAT・日赤・NHO・JMAT・DHEAT etc...毎日の全体ミーティングでは20を超えるチームが参加し、情報を共有しながら1日も早い復興に向け各々の役割を遂行しております。
『必要なところに的確に情報を提供する』、普段地域包括ケアシステムの中で当たり前に行っている事ですが特殊な環境下で普段関わる事のないチームの為、相手への理解が足りず行動を思い返し反省する事もしばしば...
お互いを知る事がシームレスな医療連携の為に如何に重要であるかを改めて痛感しました。
現在輪島市では災害拠点病院である市立輪島病院が保険診療を開始し、地域の開業医の先生方も診療再開に向け動き始めております。
医療体制は災害医療から地域医療へ移りつつあり、支援体制も縮小に向かっておりますが、被災者の方に話を伺ったところ、区画整備の為今後退去を余儀なくされ、そこで生活されていた住民の方は2年間は戻る事が出来ないそうです。
被災された方々の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。