Vol.3101

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■TOPICS■■■
・厚生労働省は9日の厚生科学審議会・医薬品医療機器制度部会で、調剤業務の一部外部委託を可能にするため、2025年にも予定する医薬品医療機器等法改正を見据えて検討を進める考えを示した。国家戦略特区事業の一環で、3月末までに同法施行規則上の特例措置を設ける方向で調整しているが、改正されれば同法上も可能になる。


■【ラーメンマン】の投稿記事■■■
『待ち遠しいな、ペーパーレス・ハンコレス』
先日、とある機会でのお話。
「災害があって、電力がなくなったときのために、添付文書は印刷しておきましょう」

うーむ。

せっかく添付文書同包しないことになったのに、薬局で印刷していたら意味がありません。

今日の治療薬など、基本的な情報を網羅できる書籍があれば良いのにな、と思ったのですが、口には出せませんでした。


また、世の中はハンコレスの時代です。行政関連も、着々と「印鑑不要」が増えてきているように思います。少し驚いたのは、金融機関の融資申込書でも、「ハンコは要りません」と言われました。


我々が最も使っているのは処方箋のハンコです。これをどうにかならないものでしょうか。。。

1つは電子処方箋ですが、普及には時間がかかりそうです。

うーん、、、

「調剤済になっている処方箋」であることと、「どの薬剤師が責任を持つか」ということがわかればいいわけです。

薬剤師名と、調剤済の記載は必要な気がしてしまいますので、そうするとやはりハンコが手っ取り早いですね。。。

どなたかいい案があったら、是非世の中に訴えかけてください!


ハンコについても、ペーパーレスについても、薬剤師業界がガラパゴス業界と言われないような先進的な取り組みを行っていきたいものです。


それでは皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。