Vol.2981
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かがやけ薬剤師!
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■薬・薬連携委員会からのお知らせ■■■
『今と昔の薬薬連携』
病院と薬局の薬剤師の間で行われる薬薬連携は年々成熟しているように感じます。一昔前の連携といえば、この薬を用意しておいてほしい、この患者さんは色々と問題があるので注意してほしいなど、連携というより情報の一方通行が多かったような記憶があります。
現在の薬薬連携といえば、薬局での聞き取りやフォローアップした情報をトレーシングレポートで共有すること、病院と薬局の薬剤師同士の知識向上や情報共有が目的の勉強会を開催することなど、かなり充実した内容となっております。やることが増えることはそれだけ期待されているということですが、何から手を付ければよいか、病院薬剤師と意見交換する場が欲しいという方もいるかと思います。
東京都薬剤師会では薬薬連携に役に立つような研修会やe-ラーニングコンテンツを提供する予定です(東京都薬剤師会e-ラーニングシステムt-MYLS:https://t-myls.com/に掲載致します)。また、東京都薬剤師会ホームページ「薬薬連携推進事業の部屋」には、都薬版トレーシングレポートの副作用項目に対応した抗がん薬の副作用管理やモニタリングポイントを記した資料が掲載されております。
(薬薬連携推進事業の部屋:https://www.toyaku.or.jp/improvement/progress/yakuren-download.html)
ぜひ活用して頂ければと思います。