Vol.2939

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   かがやけ薬剤師!
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■TOPICS■■■
・「インフルエンザの発生状況について(厚生労働省)」の情報が、6月9日(金)に更新されました。


■【シロにゃん】の投稿記事■■■
『薬学部の実務家教員』
臨床現場の薬剤師が大学(薬学部)の教員となるにはどうすればよいのでしょう?
大学設置基準には、おおむね五年以上の薬剤師としての実務の経験を有する者を実務家教員と定義し、薬学部(6年制)では、専任教員※のうち六分の一は実務家教員であることとされています。たとえば、1学年の定員が200名(6学年で1,200名)の薬学部の教員数は、120名程度が望ましいとされていますが、現実の専任教員数は60名前後であり、この場合は少なくとも10名の実務家教員が必要ということになります。
また、一般に実務家教員といっても講師、准教授や教授になるには、博士の学位も要求されます。別に「みなし専任教員」という設定(身分)もありますが、これについては、別の機会にご紹介します。
今回は実務家教員についてのご紹介でした。五年以上の実務経験のある方、今の仕事を辞める覚悟をもって大学にチャレンジしてみませんか?薬剤師の未来のために!
※今後、基幹教員という名称になるようです。

それでは、今日も一日頑張りましょう!