Vol.2911
■学校保健委員会からのお知らせ■■■
『アフターコロナ~学校の新しい生活様式は?』
『学校における新型コロナウィルス感染症に関する衛生管理マニュアル』(2023,4,1 Ver9)が4月1日に改定され、その中に「児童生徒及び教職員については、学校教育活動の実施に当たっては、マスクの着用を求めないことを基本とする」とあります。
新学期、検査のため小学校に伺った際には、ほとんどの先生方と子ども達がマスクを着用していました。新1年生もマスクをしている子どもが多くいました。元気に遊んでいる姿を微笑ましく思いながら、酸欠や、これから気温が上昇し熱中症のリスクも高くなることが心配になりました。
校長先生が、素顔を見せることに抵抗を感じてマスクを外せないマスク依存も増えていてる。大人がマスクを率先して外せば、子ども達も外していくと思う...と話され、考えさせられました。
職員室で、コロナ禍中に赴任された先生とお互い初めて素顔で会話しました。子ども達もコロナ禍の学校生活で、素顔で会話した時間は少なかったのではないかと思います。これからは、マスクを外して笑顔でコミュニケーションがとれるように、そして、様々な活動の制限が無くなり、楽しい学校生活を過ごせますようにと願っています。
ゴールデンウイーク明けに新型コロナウィルスは2類から5類となりますが、今後も基本的な感染症対策は重要であり、引き続き3つの密(密閉・密集・密接)の回避、人と人との距離の確保、手洗い等の手指衛生、換気等の励行、が求められています。特に換気については、様々な場面において重要ですので、換気の励行をお願いします!