処方せんには何が書いて書いてあるの?

処方せんとは、医師・歯科医師・獣医師が診断結果をもとにその患者にとって最適な薬物治療を行うために、薬剤師に調剤させるための医薬品の名称、服用量・投与方法などを記載した書類です。

処方せんには、具体的には次の事項が記載されます。

  • 患者の情報に関する事項-患者氏名、生年月日、性別、保険者番号、被保険者証の記号、番号
  • 処方せんを発行する医師等に関する情報-保険医療機関の所在地及び名称、保険医療機関コード、電話番号、処方医氏名(印)、交付年月日、処方せんの使用期間
  • 処方する医薬品に関する事項-投薬すべき医薬品名、分量、用法及び用量、
  • 調剤にあたっての留意事項に関する事項-後発医薬品への変更可能の有無、その他調剤にあたっての指示