◆◆ くすりをもっと飲みやすく ◆◆
◆◆ 1回分ずつ袋に入れると便利です。
くすりをたくさん飲んでいるお年寄りの介護をしているとご家族やホームヘルパー、訪問看護師など、かかわっていらっしゃる方たちの間での連絡が大変です。1日1回、1日2回、1日3回、そして寝る前、くすりの飲み方はくすりごとに異なります。そんなとき、1回分ずつくすりがひとつの袋に入っていると便利です。
◆◆ 袋に飲む時間や日付を入れておきましょう。
粉ぐすりや錠剤、カプセル1回分ごとに袋を別にすることができるのです。飲む時間や日付を入れることもできますから、次はどのくすりを飲めばいいのか一目瞭然です。
◆◆ くすりを飲みやすくする方法はいろいろ。薬剤師に相談してください。
カプセルや錠剤が飲みにくいお年寄りもいらっしゃいます。くすりだからといって無理に飲ませるのはお気の毒ですし、うまく飲めないばかりに“ くすりを飲まなくなってしまう”ということがあってはたいへんです。
くすりにはいろいろな形があります。同じくすりで粉ぐすり、錠剤やシロップがそろっている場合もあります。錠剤をつぶして粉にすることができる場合もあります。
ひとつひとつの“くすりの悩みに対して”何かいい方法はないか、と考えるのが薬剤師の役目です。
くすりを処方する医師と保険薬局の連携で、“くすりをとりまく環境”がずっとよくなることもあります。
まずはお近くの保険薬局にご相談ください。
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