◆◆ もし焼けてしまったら!? 日焼け後のケアが大事!! ◆◆

　人の肌は、紫外線に当ることによって細胞を傷つけられてしまいます。日焼けをすると赤くなったり、ヒリヒリしたり、ひどい時は水疱ができたりもします。日焼けは『火傷』と同じ症状なのです。

◆◆ 日焼け後のケア -１

まず、濡れタオルや冷水シャワーや氷で火照りを鎮める。
痒みや痛みの炎症を鎮める処置をする。
非ステロイド性の鎮痛炎症剤が配合された軟膏を塗る。
また炎症を抑える働きがあるアロエ（そのまま汁を塗る）や、ハーブ類のティートリ・ラベンダー（市販のエッセンシャルオイルを水で薄めて塗る）を使用するのも良い。特にアロエは、一般のケア商品にも良く配合されている。

※ただし、かなり重症の場合は皮膚科へ行きましょう！

　日焼け後の肌は、細胞が傷つき水分をキープする能力が失われています。その為、水分が体の表面からどんどん逃げてしまい、肌がカサカサになって皮がむけてしまうのです。
　したがって、水分の補給をすることが大切です。

※ただし、かなり重症の場合は皮膚科へ行きましょう！

　紫外線を必要以上に浴び続けると、細菌やウィルス・病気から体を守る免疫機能が低下します。ひどいときは下記のような病気にまで発展しかねません。少しでも不安のある方は、一度お医者様にみてもらう事をお薦めします。

　皮膚細胞の核内にある遺伝子を紫外線が傷つける事で、細胞が突然変異を起こし、がんになる可能性が高くなる。

～こんなほくろに注意！！～
　ほくろのようなものが増えた／短期間で7mm以上の大きさになった／黒光りしている上記のような症状が出ている場合は、また気になる場合は、お医者様に診てもらいましょう。

　目に眼痛、流涙、結膜充血などが見られます。この代表例が、スキー場で発症する「雪目（ゆきめ）です。これは、ゴーグルをかけずに快晴のゲレンデにいることで、目が充血して強い痛みが生じるものです。）

　水晶体が吸収した紫外線により活性酸素が発生し、目のレンズと呼ばれる水晶体を白く濁らせる。一度にごった水晶体は、元のようには戻らないそうです。