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家庭でできる消毒

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家庭でできる感染の予防

1)感染経路の遮断

つめをきれいにね まずは、うがい・手洗いをしっかりしましょう。キズなどがない皮膚からは、バイキンはなかなか侵入することはできませんが、口や鼻、ノドの粘膜などはバイキンが侵入しやすい場所です。また、きれいに見える手でも、菌はたくさんついています。手を洗う事でバイキンは汚れと一緒に洗い流され、さらに手指を消毒すると、バイキンの数はもっと減ります。ですから、外から帰ってきた時、食事の前、そうじの後、介護の前後などは、手を洗い、できれば手指を消毒します。また、ドアノブ、洗面所の取っ手部分、トイレ周辺など、汚染しやすいところは、ふいてから、しっかり消毒しましょう。

2)消毒・殺菌

感染予防には、感染経路の遮断だけでなく、病原体そのものを減らすことも有効で、そのため消毒薬を用います。
微生物の種類により、効く消毒剤は違います。消毒剤を選ぶ時には当然、その微生物に効くものを選ぶことになります。

3)煮沸消毒

5分間煮沸を行えば、日常社会生活での感染の危惧のあるものはすべて死滅できます。大腸菌(O-157を含む)、ブドウ球菌(MRSA、メチシリン耐性菌を含む)は、80度の熱湯で5秒間。エイズウィルスは、80度の熱湯で60秒間。B型肝炎ウィルスは、100度の熱湯で2分間。結核菌は、100度の熱湯で5分間煮沸することで死滅できます。

 

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