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セロテープを貼って、皮膚に付着した毒針毛を取り除きます。
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石けんをつけて勢いよく洗い流します。
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毒針毛に触れて湿疹など異常を感じたらすぐに医師の手当てを受けましょう。
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掻いたり擦ったりしないようにしてください。
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薬は抗ヒスタミン軟膏、ステロイド軟膏が有効です。
刺されるといつまでも激しいかゆみが残り、2〜3週間も続くことがあります。掻いたり擦ったりすると毒針毛が皮膚に刺さり、更に痒みの症状はひどくなります。毒針毛の内部には毒液が入っています。何度も刺されるとアレルギー反応を起こすことがあり、症状は全身に広がり腫脹や痒みが強くなります。医師の受診が必要となります。
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チャドクガ幼虫の発生を見つけたら直ぐに寄生した葉っぱや枝を切り取り
焼却する
踏みつぶす
園芸用殺虫剤を散布する
(切り取った小枝を)ゴミ袋に入れ土の中に埋める
などの駆除を行います。
注意!
死骸や抜け殻などにも毒針毛があるので処理しない限り、被害が発生します。
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駆除は風のないときを選び、直接皮膚に触れないようにして行います。
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チャドクガが発生しやすい庭木は観察しやすい高さ、大きさにし、幼児がよく遊ぶ場所に植えることは避けます。
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毛虫だけを観察するのではなく、卵が葉の裏に付着している冬もこまめに観察を行います。
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