●
髪の毛と髪の毛が直接触れて感染します。
●
クシ、タオル、寝具、帽子など身体に直接触れるものを共用することによって感染します。
●
吸血が繰り返されて行われているうちに痒みが起こります。その度合いは人により異なります。痒がらないこともあります。
●
特に、後頭部や耳の後ろにかけて多く寄生するため、その部位を強く痒がることがあります。
●
感染に気がついたらすぐに皮膚科など医療機関を受診しましょう。
●
髪の毛は短く散髪した方が駆除しやすくなります。
●
毎日、丁寧に大人がシャンプーしてあげてください。
●
洗髪後、目の細かいすきぐしやブラシで髪の毛を丁寧に梳かし、アタマジラミの卵を探します。見つけたら、卵のついた髪の毛を切り取ります。10日間これを続けます。
●
タオル、シーツ、枕カバー、下着などは共用をさけ、毎日こまめに取り替え、乾燥機や熱湯などで熱処理をした後で洗濯し、更にアイロンをあてると効果的です。布団は日に干します。アタマジラミは60℃で5分間漬けると100%死滅するとされています。
●
部屋は掃除機をかけ、髪の毛は吸い取ります。
●
アタマジラミ成虫の駆除専用医薬品としてスミスリンパウダー、スミスリンシャンプー(住友製薬)が市販されています。
次へ
Copyright (C) 2004 Medical Supplies Management Center
All rights rerearved.